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添加物の弊害が叫ばれてから半世紀にもなります。
添加物の毒性が問題視され、認可されたものだけが使用され、しかも、加工食品については、添加物を含む全ての原材料を表示しなければならないという法律ができて安心したのか、添加物について殆ど関心のない層が増えています。
スーパーでの買い物で、裏をひっくり返して表示を眺めて確認していますか?
奇異な目で見られることすらあります。そうした中で加工食品業界では著しい進歩を遂げて、膨大な種類の添加物が使用されるようになりました。
全ての原材料を表示しなければならないという食品衛生法の中にも、「表示免除」というのがあって、いくつかあるのですが、キャリーオーバーと言われています。
例えば、原材料の中に添加物がたくさん使われていても、調味料、乳化剤、香料など14種類もあり、これは、調味料に醤油をつかっていれば、醤油と表示すれば可なのです。その醤油の中に沢山の添加物が入っていてもです。
これは、知らず知らずのうちに膨大な量の添加物を口に入れているということです。便利さと美味しさが追求され、新しい加工食品が増産されています。私たちの生活が忙しくなったこともあり、コンビニなどでのお弁当の売れ行きも主婦層にまで及んでいるようです。そこで、心配なのが、添加物により作られた美味しさというものが健全な味覚を麻痺させて行くことなのです。
あなたにお伺いします。コンビニのお弁当を美味しく感じますか? 市販のハンバークやミートボールを美味しく感じますか?市販の漬け物や梅干しを美味しく感じますか?
まだまだいろいろとあるのですが、例えば梅干しですが、昔ながらの塩とちその葉のみで漬けた梅干しを食べている人は添加物の多い梅干しは食べられません。化学調味料の出汁の味噌汁が何ともまずいのです。毎日の味噌汁は煮干しなどの出汁と野菜の旨味で作りたいものです。こういう簡単なことから味覚の健康を取り戻して欲しいものです。
母親が添加物などを気にして、化学調味料なども使わないで育った子どもたちの舌は健全で、ほんとうの美味しさを知っていると言われます。体の健康は味覚からです。